読売新聞など多数のメディアで取り上げられ話題の介護美容研究所。現場で活躍するプロの講師陣から実践的な技術と仕事の開拓まで生きたノウハウを学べます。
これからますますニーズが高まる介護美容ですが、介護美容研究所で学ぶ際の学費は気になりますよね。
残念ながら、介護美容研究所の学費は一般には公開されておらず、資料請求をしなければ知ることができないようになっています。
学費が一般公開されていないことには、まずは介護美容がどのようなものかを知ってから判断して欲しいという運営者側の思いがあるようです。
確かに学ぶ内容の価値に金額が見合えば、金額自体が高くても、感じ方として「高い」とは思わないかもしれません。
といっても、おおよその目安ぐらいは知っておきたいところですが、ネット上で参考になるコメントなどを見つけましたので、それらを元にイメージしてみたいと思います。
介護美容研究所の学費はいったいいくらなの?
はっきり分かった情報として、入学金は一律30,000円かかるようです。
一方で、その他の学費については、選択するコースやカリキュラム、現場実習の回数などによって変わってくるため、少々複雑な計算になるようです。
実際に講座を受講された方や資料請求された方のSNSやブログを見ると、確かに「学費が高い」「授業料が想定外にかかった」という声をちらほら目にします。
一方で「思ったより安かった」という人もおられました。
学費は普通の大学と同じくらい?
介護美容研究所の受講生の方で「週1の授業で普通の大学と同じくらいの学費で驚いた」とコメントしていた方がおられました。
大学の授業料は、公立大学で年間500,000円〜550,000円、私立大学で年間800,000円〜1,000,000円となります。
金額だけで考えると決して安いとは言えないですね。
習得できるスキルの価値は?
介護美容を学び、スキルを修得することで料金以上の価値を得られるのでしょうか?
思いつくメリットをまとめてみました。
日本ではもうすぐ人口の3人に1人が高齢者になるので、人数規模を考えても介護美容はますます必要が高くなると予想されます。
まだこれから認知されていく仕事なので競争相手が少なく、就職や独立開業に有利になると言えそうです。
年齢が幾つになっても美しくなることは人に喜びを与えます。直接的に感謝や笑顔をもらえる仕事なのでやりがいがあります。
独立開業してプロとして活躍できる道が開けます。そのための実践的なサポートが受けられます。
このようなメリットは絵に描いた餅のようなただの理想ではなく、介護美容研究所の講座では現場で活躍している身近なモデルに会えます。
そのような講師陣から直接指導を受けられるのですから、他では学べない生きたスキルを習得できるというわけです。
ケアビューティーコースの特徴とカリキュラム
介護美容研究所には、「ケアビューティーコース」と「訪問美容コース」があります。
2つの違いはどのようなものなのでしょうか?
では、まずは介護士や看護師、美容に興味のある方を対象としたケアビューティーコースについてご紹介します。
ケアビューティーコースで学べる3つのこと
1.トータルビューティースキルが学べる
メイク・ネイル・アロマやエステなど、様々な美容のオーダーに対応できるよう、総合的に学べるカリキュラムをご用意しています。
日々忙しい毎日を送る介護現場にとって、施術内容によって担当者が変わってしまうと、手配などに手間がかかり負担が増えてしまいます。
そのような要望に応え、介護美容研究所では、トータルビューティースキルを学べる講座を用意しています。
2.ビジネス展開をするために必要な企画力と運営手法を学べる
まだまだ浸透していない「ケアビューティスト」という仕事。より多くの方に美容を通じて生きる活力を得ていただくためには、どうすれば良いのか。
介護美容研究所では、介護施設に美容を導入していただくためのノウハウやテクニックをカリキュラムに組み込んでいます。併せて、レクリエーションの企画・運営手法を学べます。
3.充実した現場実習により、卒業後の仕事をイメージできる
介護施設にご協力頂き、在学中から実際にご利用者様への施術を経験できます。何事も実経験が大切です。
ご利用者様に触れ、コミュニケーションを取り、現場でしか感じられないことを学べます。この経験はスクール卒業後の安定した施術に繋がります。
ケアビューティーのスキルのニーズ
皆さんは、髪を切るなら美容院、ネイルはネイルサロンと、目的に合わせて店舗に足を運ぶと思います。しかし、身体を自由に動かせない高齢者の方々にとって、それは簡単なことではありません。
そのため介護施設では、メイク・ネイル・エステなど、すべての美容サービスを提供できる「トータルビューティスキル」を持った人材を必要としています。
ケアビューティストが活躍している事例
施術を受けた高齢者が、リハビリや社会参加への意欲がわいた、穏やかな時間を過ごせるようになったといった事例が報告されています。また、入浴や食事を拒む回数が減ったという効果もあったようです!美容の可能性は無限大ですね。
ケアビューティーコースのカリキュラムについて
3か月コース 「ビューティーケアワーカー専攻」
この講座では、ケアメイク、ケアエステティック、ケアネイルの基礎技術を学べます。また、日々現場で活用できる美容の技術や考え方について修得します。
6か月コース 「ケアビューティスト専攻」
この講座では、3ヵ月コースに加えて、メイク、エステティック、ネイルのいずれかの高齢者向け専門技術・ノウハウを学べます。複数のご利用者様に実施する場合に行う、レクリエーションの企画・運営手法を修得します。
1年コース 「ケアビューティーマイスター専攻」
6か月の講座に加えて、メイク、エステティック、ネイルのすべての高齢者向け専門技術・ノウハウを学べます。自立されている方から認知症や終末期の方まで、コミュニケーションを取りながら施術ができるようになる技術を学べます。
訪問美容コースの特徴とカリキュラム
介護美容研究所の、「ケアビューティーコース」と「訪問美容コース」のうち、美容師・理容師の方を対象とした訪問美容コースについてご紹介します。
訪問美容とは?
年々、美容院は増加傾向にあります。また、高齢者の人口も増加していますが、年齢とともに身体を自由に動かせなくなった高齢者にとって、美容院へは足が遠のくばかり。そのためせっかくお店を建てても人口の多い高齢者の方を呼び込むのは難しいのです。
そうしたお客様の元に美容師が訪問し、美容サービスを提供するのが「訪問美容」です。
訪問美容のスキルのニーズ
訪問美容の対象者は、なんと1810万人にのぼります。しかし対する訪問美容事業者数は推定1200件と、全く必要に応えられていません。また、ご利用者様や介護施設のリピート率は高い傾向にあることも特徴です。
そのため、早めに参入すれば多くの顧客を確保できる可能性があります!
訪問美容コースで学べる3つのこと
1.訪問美容サービスの流れ、すべてを学べる
現場実習を通して、訪問美容サービスを体験できるところが特徴です。サロン以外の場所でのスムーズなセッティングやご利用者様の誘導補助など、訪問美容に特化したスキルを学べます。もちろん、高齢者向けのカットテクニックやコミュニケーション手法も学べます。
2.ビジネスの流れ、営業ノウハウまで学べる
訪問美容は介護施設とのビジネスになることがあるため、BtoBビジネススキルが大切です。具体的には介護施設への営業方法やプレゼンテーション手法、契約書・同意書の作成方法などです。これらすべてのスキルを学べることができます。
3.介護資格を取得できる
施術する際、ご利用者様の誘導をすることがありますが、要介護者の場合は、移動や移乗を行うのに資格が必要となります。そのため「介護職員初任者研修」資格を取得できるカリキュラムを用意しています。この資格を取得すれば、ご家族や職員の方の手を煩わせることなくスムーズな施術に繋げることができます。
訪問美容に求められる人材
訪問美容を導入いただくためには、お客様だけでなく、そのご家族や介護施設の信頼を得ることが大切なポイントとなります。その信頼を勝ち取るためには、「介護の知識や技術がある」「高齢者に特化した美容ノウハウがある」ことがポイント。このような質の高い訪問美容を施せる人材が求められます。
訪問美容コースの講座別カリキュラム
「技術」訪問美容テクニック講座
車椅子、寝たきりの方に対する施術方法を学べます。具体的には、車椅子に座った状態からバックシャンプーを行うなどです。また、通常のサロンでは起こりづらいが、介護現場で起きると想定されるリスクやその回避方法をお伝えします。
最後に前述した通り、訪問美容ではご家族や介護施設の信頼を得ることが大切ですが、そのためのご要望に沿った施術についてもお伝えします。
「経営」開業ビジネス講座
介護施設への営業方法(介護施設携帯の理解、提案方法、必要書類など)、ブランディング確立方法(自社の強みや他社との差別化など)を学べます。その他に、契約書類の種類、集金の種類や必要書類、またその管理方法もお伝えします。
「資格」介護職員初任者研修講座
資格取得に必要となる介護の基礎知識(認知症、介護保険制度など)をお伝えします。また、訪問美容の施術に必要な技術(移動、移乗など)が修得できます。
介護美容研究所に関する口コミと評判
女性の方は特に、オシャレをして気分が上がったという経験ありませんか?
または、誰かをオシャレに変身させて喜ばれたことはないですか?
「ケアビューティスト」は、そんな方にピッタリな仕事です。
高齢者の人口が増え、需要が高まっている介護業界。そんな介護業界で、今注目されている仕事が、「ケアビューティスト」です。
年齢と共に身体が動かしづらくなってしまい、いつしか「キレイでいること」を諦めてしまった高齢者の方々に、美容の技術で生きる力と笑顔を届ける仕事です。
介護美容研究所は、ケアビューティストを目指している方が、効率的に技術を学べるスクールです。実際に通っている方の口コミを見てみましょう。
介護美容研究所に興味を持ったきっかけ
入学のきっかけは、病院で働いているときに見た患者さんの笑顔でした。
ある日、娘さんとのお出かけでワクワクしている患者さん。
毎日着ている入院着からお気に入りの洋服に着替え、娘さんが化粧をしてあげると、照れながらも今まで見たことのないような素敵な笑顔が見えます。
このときに、美容にはとてつもないパワーがあるのではないかと思い、入学を決めました。
私は看護師をしています。看護師の仕事にはやりがいを感じていましたが、美容の仕事にも興味がありました。
そこで出会ったのが、介護美容研究所です。
ここで学ぶ美容は、医療現場に活かせると思い、興味を持ちました。
美容師をしていましたが、プライベートに変化があり、改めて今後の人生を考えました。新しい挑戦として、介護に美容を取り入れようと思い、介護美容研究所に入学しました。
介護美容研究所を卒業してから
介護美容研究所を卒業してしばらく経ちました。先日利用者さんに『お化粧がずいぶん上手になったね〜。すごくキレイだわ』と褒められ、嬉しかったです。
美容の力でご利用者様を笑顔にし、その笑顔を常に感じられる「ケアビューティスト」の仕事はやりがいを感じられそうですね。
介護美容研究所についてのよくある質問
介護美容研究所に対する質問を「スクールやコース」「学費」「卒業後」の3つに分けてまとめました。
スクールやコースについてよくある質問
「ケアビューティーコース」のクラスは未経験でも受講できます。
「訪問美容コース」では、美容師免許(資格)が必要です。
お問合せいただければ、スクールアドバイザーが丁寧に相談にのってくれますので、お気軽にご連絡下さい。
介護美容研究所では、高齢者に特化した施術を目指し、一般的な美容スキルとは異なるアプローチについてレクチャーしています。例えば、寝たきりの方の髪の扱い方、認知症の方へのコミュニケーションについてなどです。これらは介護現場特有の事象となりますので、美容スキルと併せて学ぶ必要があります。
週1回のペースでカリキュラムを組んでいます。そのため、働きながら通学することもできます。
各クラスに8割出席できれば修了できます。また、無料補講や振替授業もございます。
全て通学タイプとなります。技術を習得するために、現場実習を含め、生徒は実際に手を動かし、講師はそれに対して具体的なレクチャーをさせていただくため、通学必須のスクールとなります。
年齢層は10代〜60代、バックグラウンドは介護や美容職経験者、美容師、主婦など、様々な方々が一緒のクラスで学んでいます。
学費についてよくある質問
ネットでは非公開としています。理由としては、まず「介護美容がどのようなものであるか」をお伝えしたいためです。資料請求を通じて様々なご質問にお答えできますので、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
月々1〜2万円から、分割支払いが可能です。クレジットカード支払いにも対応しています。
卒業後についてよくある質問
就職相談を通じて、訪問サポートなどを行っています。1都3県で1万以上の高齢者企業や施設と連携していますので、ご紹介することもできます。
介護美容研究所の運営者
社名 | 株式会社ミライプロジェクト |
---|---|
設立年月 | 2015年11月 |
資本金 | 49,400,000円 |
代表者 | 山際 聡 |
会社所在地 | 本社:東京都渋谷区神宮前1-15-15 タガミ神宮前ビル2F |
電話番号 | 03-6300-6415 |